プロダクトプレイスメントの効果

2022.07.13

広告効果のイメージイラスト
海外ドラマ制作・ローカライズプロデュースを行なっている株式会社AKATSUKIです。
今回はプロダクトプレイスメントの効果について解説をいたします。
プロダクトプレイスメントは企業やその商品などを作品に映り込ませることによってイメージ付けを行うことのできる広告効果をもつ手法です。
特にみなさんが興味をお持ちだと思う、プロダクトプレイスメントの具体的な効果について話していきたいと思います。


広告というとみなさん何を思い浮かべるでしょうか?
テレビCM? Facebook 広告? 
新聞や交通広告もありますね。
今では様々な広告手法が存在しています。


その様々な広告の中でのプロダクトプレイスメントの強みとは自然な訴求であると言えます。
今現在テレビやYouTubeで放送がされるときにはCMが広告の主流になっています。
しかし、FAST COMPANYの記事によるとビデオを視聴する際、広告の約90%はスキップされるという研究結果が出ています。
これに対し 、Journal of Management and Marketing Researchによるとプロダクトプレイスメントでは、「テレビの視聴者の57.5%が、放送中の作品にブランドが宣伝されたとき、プレイスメントによってそのブランドを認識した」というデータがあります。


実際に、韓国インテリアブランドである「iloom」はドラマ『トッケビ』で企業名と実際の本社を露出。その結果、『トッケビ』が放映された2016年12月と2017年1月の売上高が前年比2倍以上に急増したという実績があります。
また、韓国ドラマ『インターンは元上司』では、劇中に登場したラーメンを実際の商品として発売するというプロダクトプレイスメントを行いました。
パク・ヘジンとキム・ウンスが演じたキャラクターが勤めるジュンス食品の商品「ホットダック」を実際の商品として、最大手ポータルサイトである「NAVER」で発売され、これはなんと1時間で売り切れました。


プロダクトプレイスメントは高い認知力を生み出せる広告手法であるため、それが即時の売上につながらない場合でも、より高いブランド認知度は長期的にはビジネスに利益をもたらすといえます。


また、プロダクトプレイスメントの市場規模は年々高まっています。
PQ Mediaの調査によると、世界のプロダクトプレースメントの収益は、2019年に10年連続で増加し、すべてのメディアのプロダクトプレースメントの合計額は14.5%増加して205億7000万ドルになるなど、この先にも期待のできる大きな広告効果を持っているといえるでしょう。


海外のプロダクトプレイスメントにご興味をお持ちになりましたら、株式会社AKATSUKIにお気軽にご相談下さい。


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