プロダクトプレイスメントの実例

2022.07.10

プロダクトプレイスメント実施した作品のワンシーンをイメージしたイメージ画像
海外ドラマ制作・ローカライズプロデュースを行なっている株式会社AKATSUKIです。
今回はプロダクトプレイスメントで可能な広告について解説をいたします。
プロダクトプレイメントとは、映画やドラマなどの作中に実際に存在する企業や製品を映り込ませることで、消費者に対し自然なイメージアップや認知向上を図る広告手法です。


プロダクトプレイスメントが可能な作品は様々ですが、実写であっても、アニメであってもプロダクトプレイスメントは可能です。
映画では特にアメリカにて『E.T.』での Hershey’sのチュコレート、『007』でのBMWやロールスロイスなどの様々な車、日本では『天気の子』にて湖池屋チップスやチキンラーメン、どん兵衛が登場しました。
また最近では時代劇にも活用され始めています。
このようにプロダクトプレイスメントという手法は現在大きく注目されている広告手法の一つであると言えます。


この広告手法は様々な種類の製品・企業の広告を打ち出すことができます。
特に多いものは作中の役の持ち物や小道具、飲食品です。
近年で有名なものとして『愛の不時着』での「bb.qオリーブチキン」、『星から来たあなた』の「ハンユル」(化粧品)などがあります。
また、韓国ドラマでは「サブウェイ」がよく登場しています。
有名な俳優が美味しそうに食べている様子を映すことで商品・企業がイメージアップするということです。
また、映り込ませるだけでなくセリフに盛り込む方法もあります。
中国ドラマ『都挺好』では主人公の父親や彼氏がスーパーに行けばサラダ油大手の「多利葵花籽油」で、セリフも「サラダ油買ってきて」ではなく「多利のサンフラワー油を買ってきてくれ」や、スーパーの店員が「多利のサンフラワー油はとってもお得で…」など名前が繰り返されていました。


また、生活用品だけではなく、観光局のプロダクトプレイスメントもあります。
韓国ドラマ『トッケビ』ではカナダ観光局のプロダクトプレスメントとしてカナダ東部に位置する都市であるケベックでの撮影がありました。
ドラマの人気も相まって観光地として人気を博しました。


さらに企業の広告もあります。
企業の広告では韓国ドラマ『トッケビ』での家具メーカー「iloom」が有名です。
このプロダクトプレイスメントでは実際に企業の製品だけではなく、企業名、さらに実際の企業の本社までも作品に映りこませました。


このように様々なものが対応可能となってきています。
しかし国によって放映できないものも存在します。


弊社では主に中国本土とタイのプロダクトプレイスメントに取り組んでいます。
中国では「テレビコンテンツ制作ガイドライン」というものがあり異常な性的行動、犯罪シーン、警察の捜査、などが禁止されています。
またタイではアルコール飲料を販売・購入できる時間が制限されており、11時~14時と17時~24時までに限定されているため、アルコールのプロダクトプレイスメントを行えないというように国によっても様々になっています。


海外のプロダクトプレイスメントにご興味をお持ちになりましたら、株式会社AKATSUKIにお気軽にご相談下さい。


御社商品もあのドラマ・映画に登場
海外での
認知をあげる!
UPイメージアイコン
プロダクトプレイスメント

対応国

  • 中国
  • 米国
  • タイ

他地域も拡大中!

詳しくはこちら

記事一覧に戻る

その他サービス